4月18日、支部事務所3階でインボイス学習会が開催されました。
全体で4人の参加で、参加者からは下記のような質問が挙げられました。
Q1.現実的にインボイス制度がこのまま導入された場合に備えて、どのように対応すれば良いのでしょうか?
A.まずは、取引相手のピックアップと課税業者(一般・簡易)なのか、それとも免税業者なのかを確認することから始めてください。
Q2.登録番号は取得したら請求書に記載するだけで問題無いのでしょうか?
A.その他にも、下請けなどからインボイスが出された場合は、登録番号が正しいのかどうか確認する必要があります。確認はインターネットから行うことが出来ます。
Q3.下請けが免税事業者だった場合は、仕事を依頼することはできなくなるのでしょうか?
A.仕事を依頼することはできますが、6年後には完全に仕入税額控除が出来なくなるため、その分会社の負担は増えてしまいます。
また、参加者からは、「なぜ消費税の減税を訴えているのか不思議に思っていたが、今回の学習会の話を聞いて納得できた」「1度学習会に出ただけでは理解できないほど中身の濃い話だった」などの声が寄せられました。